TVアニメ「天保異聞妖奇士」公式コンプリートガイド蛮社改所入
全話見てきている自分は気づいたら夢中になって読んでしまっていた。
一話ずつきちんと詳しく紹介されてて、一話一話に新しい発見なんてものもありますし、これだけ読んでいても面白いです。もし、DVD持っている方ならこちらも絶対に買いです。
この本読むとまた本編を見返したくなるし、やっぱり説十二の最後は目がうるうるしてしまうし、宰蔵の後半の雰囲気の変わり様は見物だし…‥。
お薦めします。
天保異聞 妖奇士 五〈完全生産限定版〉 [DVD]
あくまで個人的な意見ですがこの巻に収録されている説二十『不忍池子守唄』は妖奇士の中で一番の話だと思っています
母親とのやり取りはただ単純に『良い』です
理屈は要りません
これと説十九『三人往壓』の為だけに買っても惜しく無いと思います
あ、もちろん説十七や十八も面白いですよ
辛い現実から逃げたいが為の違う生活への憧れ、そしてそこにある別の現実についてストレートに描かれてたと思います
妖夷のデザインも印象的
アビの活躍もあります
多少テンポ悪く感じるかもしれませんが他の要素でカバー出来るレベルに思えます
天保異聞妖奇士 2 (2) (ヤングガンガンコミックス)
アニメのほうとはストーリーが全然違っていて、
また違った面白さがあります。
あと画風も眼のキラキラしたアニメとは違うので、
あの絵が駄目だった!という人にも漫画のほうは勧められるかも。
あいかわらずアクションシーンがわかりにくい感じな点と、
敵対した3人組のお話がもうちょっと欲しかったなあという点が残念でした。
次のヤエコさんの漫画にも期待したいです。
流星ミラクル
天保異聞妖奇士の第1期の主題歌となっているものの、既に発売済のエンディングテーマとリリースの間隔が非常に長いのが、個人的にも気になる所です。
曲自体は個人的にはお気に入りの部類に入る曲調だったりするのですが、CDの発売日が(第一話の放送から)先になっている事を考慮し、☆を−1して4つと言う事で…。
天保異聞妖奇士 1 (ヤングガンガンコミックス)
アニメ版とはまたちょっと違った作品展開になっていて、面白く読ませてもらった。最初の「山神」では、アニメでは曖昧な描写になっていた場面(央太と父親の関わりなど)がかなり露骨に描かれているので、読む人によってはショッキングかも…しかし、話自体はこのコミック独自に上手くまとめられている。ガンガンを読んでないからわからないけれども、ここから先は本当にコミック独自の話になるのだろうか?それはそれで良いと思う。「人魚」編の終わり方は続きが気になって仕方がない。
アニメとはまた一味違った内容なので、アニメ版を既に見ていた人も新たに楽しめるのではないだろうか。全体として、絵柄も時代劇的な内容によく合っていると思った。日本の怪談物が好きな人は一読してみる価値あり。
一つ注文があるとすれば、アクションシーンがちょっとわかりづらいかな。今後作者の筆が慣れてくれることに期待。それと余談だが、この本での元閥はアニメ以上に凄い美人。台詞を注意深く読めば本当の性別がわかる…かも?