元祖 人志松本のゆるせない話 上【初回限定盤】[DVD]
DVD発売を知ってすぐに予約して昨日到着。 一気に上下巻を観ました。
感想は…めっちゃおもしろい!
今や『○○な話』が毎週放送されてますが、
やっぱり「許せない話」が一番笑えます!
もし、購入を迷ってる方がいたら、買って損はないと絶対おすすめします!
人志松本の○○な話 誕生編~後期~ [DVD]
とにかくおもしろい!夜中に見て普通に大笑いしてしまったので注意が必要。3枚組なのでボリュームたっぷりだし、購入後何回も観ています!ここで説明するよりも、正直観てもらうのが一番☆個人的には買ってソンなしと思います!
うたがいの神様
「すべらない話」や「ゆるせない話」の発想が垣間見られる千原ジュニアさんのエッセイ。
ジュニアさん独特の、視点の置き方がわかる本です。
たとえば、テレビの天気予報に対するおばあちゃんの投書について。
「今日で雨は上がりますから、明日は晴れて洗濯日和」と言った天気予報に対して、
おばあちゃんは「雨が降った次の日は湿気が溜まって洗濯するにはそぐわない。昔から常識でそんなこともわからないのか」と呆れた感じの投書。
さて、どっちが正しいのか。
大方は「おばあちゃんの言うとおり。年の功、おばあちゃんの知恵ってやつだ」となるのかもしれません。
しかしジュニアさんは「ちょっと待て」と。「おばあちゃんが言う昔と今の状況は違う。アスファルトがこれだけ整備されて水はけも良くなった今の時代、そんなに翌日に湿気が溜まることなんてないやろ」と続けます。
これを単なるこじつけと捉える人もいるかと思います(一部は僕もそう思いましたし)。
ただジュニアさんが本を通じて言っているのは「みんな腑に落ち過ぎじゃないか」ということ。
例えば「おばあちゃんの知恵」みたいなものは盲目的に信じる、というのはどうなの?という「うたがい」です。
ジュニアさんの「うたがい」は、周りの芸人さんにも賛同してもらえないことも少なくないそうです。
でもお笑いに関わらず、こうした視線って必要じゃないかと思いました。
マスコミもネットも信じられない時代に自分の感覚でものごとを判別する。
ある意味、すごくジャーナリスティックでもありますね。
なんて真面目に書いてしまいましたが、純粋にジュニアさんの頭の中を覗ける楽しい本なのでした。
PINK [VHS]
完成度が高い
お笑いに演劇感がプラスされていて、ああ、こうやった。ってにやにやしたり、考えさせられたり…Jrさんの演技は神業です
憎たらしい小学生をやらせたら日本一…かも。でも、うっすら可愛くて
健気です。1つのテーマにそっていくつかの話がまとめられています
実は私はレンタルでみたので今、品切れなのがショックでした。
最近若手のコンビがにた感じなのをされているのをみて、
一つのジャンルとして確立してるんだなと勝手に思っていました
でもあの内容の深みと笑いは千原兄弟の生き方とセンスによって
かもし出される唯一無比の味です。
なぜか醤油ラーメンか焼き魚が食べたくなりました。
ボクらの時代 芸とロック ~悩みながら前に進む
一体誰に向かって、この本を売ろうとしているのか?テレビの対談を活字にしただけ、未収録部分が載っているといっても、それでも中身も、厚さも薄い。それぞれのファンが買うだろうという目論見かも知れないが、何だかなあ。せめて各人の対談を終えてのコメントなり文章なりのプラスアルファが欲しかった。私は談春師匠の熱心なファンであるため一応買ってみましたが、ちょっとがっかり。かといって談春師匠や斉藤氏、千原氏には何の罪も無いような気もするし、他のお二人のファンの皆さんも同様に感じるのではないでしょうか。やはりテレビは放映した時点で完結するのが筋でしょう。