ラヴェル:ピアノ作品全集
まず最初に、
自分は元来はハードロック/ヘヴィメタルをこよなく愛するような嗜好の人間であります。
しかしながら、このピアノ曲集は時折激しく聴きたくなることのある作品です。
ラヴェルは素晴らしいと思わされました!
他のピアニストのラヴェル集は聴いていないし、そもそもクラシックの知識がカケラも無いのでそこら辺はなんとも言えませんが。
読書する時や寝る時に聴くと精神が癒されます!!(*^_^*)
A.ボロディン:歌劇「イーゴリ公」映画版 [DVD]
ダッタン人の踊りが最高です
ドリア旋律は長調でも短調でもない不思議な調べです
作曲したボロディンは医師でした
異国情緒を出すためにこの旋律を選んだそうです
耳に残る美しい旋律です
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」映画版 [DVD]
歌劇『イーゴリ公』の物語に一貫性を持たせ、曲を並べ替え再構成したもので、俳優が演技し、歌手が吹き替えをしています。
古い映画なので、画質・音質(モノラル)共に良いとは言えませんが、歌劇『イーゴリ公』の入門には手頃です。また、物語の最後に史実にはないイーゴリの再出陣があったり、そこに持ってきたプロローグ最後の合唱の編曲など、ゲルギエフ指揮のマリインスキイ新版に通じるものがあります(キーロフ・マリインスキイ劇場の伝統的な『イーゴリ公』の解釈なのかも知れません)。
「ポーロヴェツ人(だったん人)の踊り」の振り付けはフォーキン版。
歌手と役者を分けたことにより、イーゴリの息子ヴラヂーミルとコンチャク汗の娘とのロマンスが若々しく魅力的に見えます。
100曲クラシック=ベストが10枚3000円=
演奏家はナクソスの演奏家なので、確かに一般的にはあまり有名ではありませんが、演奏の水準はどれも高いものです。また、フェイドイン・フェイドアウトがないこと、全てデジタル録音で音質もばらつきがない点が、東芝等のものより優れていると思います。エイベックスですがCCCDでなくちゃんとしたCDですので安心してください。
どうしてもカラヤン等の有名な人の演奏で聞きたい(有名な人の演奏が必ずしも良い演奏とは限りませんが)というのならともかく、6枚に無理やり100曲押し込んでフェイドイン・フェイドアウトがあるものを聞くより、10枚にそれぞれの楽曲が高水準の演奏できちんと全部入っているほうが良いと思います。
特にクラシック初心者の方は、さわりだけのより、きちんと全部入っているこちらを選ぶべきです。ベテランの人へも、もちろんこちらをお薦めします。
フィボナッチトレーディング (ウィザードブックシリーズ)
この本を読むまで、時間のフィボナッチを見落としていました。
値幅のフィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・エクステンションのみに気を取られていて、時間のフィボナッチに注意を払っていませんでした。
このことに気がつかせてくれただけでも、私にとってこの本の価値はありました。
時間のフィボナッチと値幅のフィボナッチが一致するときに、最高のトレードが可能になるのだと思います。時間のフィボナッチについては、この本以上に詳しい内容はないのではないでしょうか。昔読んだ、ラリー・ウィリアムズの相場で儲ける法に時間のフィボナッチの記述があったのを思い出して、十数年経った今、再読中です。確かにこれはすごいかも。
これは2つの天井の時間のフィボナッチ倍数が、将来のボトムをつける時期に重なりやすいというラリーの研究が出ています。
フィボナッチのチャート例が豊富なのも良かったです。たぶん毎ページにチャートが載っているくらい例が豊富。
エリオット波動入門 (ウィザードブックシリーズ)をマスターしたくて研究しているのですが、分足などの実例がなかったので、この本には助かっています。個人的には、フィボナッチは単独では難しく、エリオットのコレクション波と調和したときに、フィボナッチ・リトレイスメントが、エリオットのインパルス波と調和したときにフィボナッチ・エクステンションが目標になると思っています。そして同時に時間のフィボナッチの条件を満たしていれば、かなり成功の度合いが強いのではないでしょうか
余談だが、パンローリングの本は全般的に高いものが多いので、もっと安くしてほしい。
これは切なる願い。