MASH
フュージョンと云うよりは、邦人ロックインストという感じ。わざとだと思うが、低音も高音もバッサリ切り落としたAMラジオのような(電話のような?)音質が印象的で、やはりスピーカーが故障したかと思わせる音。シンセの音に時代を感じるし、ボーカルも上手いのだが90年代だったら絶対流行らない歌い方でもある。そこがいい?。
ひまわり弁護士 (講談社文庫)
この本の舞台、紋別市に暮らしています。新人の女性弁護士を通して語られるこの街の特性は、私が実際見聞きし、感じる地域性そのままに書かれています。弁護士という仕事柄、どうしても陰の部分がクローズアップされてるので、地元住民が読むとあまりに身近で生臭い内容かも・・転勤族の私としては、弁護士の奮闘ぶりが痛い程伝わり、大変感慨深い本でした